昔は、「サラリーマンが電車で漫画を読んでいる」
などと、大人が漫画を読むことは
恥ずかしいことだと言われていたようですが、
今では漫画も立派な市民権を得て、
大人でも子供でも、
読んで恥ずかしいものではなくなりましたよね。
それどころか、日本の漫画は
世界中で愛されるコンテンツです。
でも、なんで日本の漫画が
そんなに人気を集めているのでしょうか。
今日は、日本の漫画が世界で愛される理由を
お届けしたいと思います。
目次
1、ついつい引き込まれる濃厚なストーリー
海外では、漫画って「子供が読むもの」なんです。
もちろん大人になっても読む人はいますが、
メインターゲットは子供だから、
ストーリーも単純明快なものが多く、
読み応えにかけます。
「ものすごい能力の持ち主が悪者を倒す」的なものが多く、
読後に爽快な気分になるものの、
世界観に引き込まれることは少ないんです。
それに対して、日本の漫画は、
現実離れしすぎていない設定だったり、
日常生活にファンタジー要素が混ざっていたりと、
「共感」しやすくなっています。
また、ストーリーも小説のように
作り込まれているものが多く、
複数の伏線を時間をかけて回収したり、
人間関係が複雑に錯綜したりと、
何度も読まなければ理解できないものも多いですよね。
そんな映画や小説のような読み応えが、
海外でもウケているのです。
2、カテゴリーが豊富
日本の漫画って、
無数のカテゴリーがありますよね。
王道の恋愛もの、スポーツもの、学園ものにヒーローもの。
ホラーやサスペンス、家族の争いに、ビジネスもの。
医療、裁判、警察ものに、グルメや歴史物、などなど。
これらが複数絡み合った漫画もあります。
医療と、歴史、恋愛が絡んだ
「仁」はドラマでも大人気で、
韓国でもドラマが制作されたほどです。
3、リアルと相互に影響を与え合うファッション
日本の漫画に登場する
人物が着ているファッションは、多種多様です。
現実離れしたコスチュームもあれば、
最新流行を取り入れたおしゃれなお洋服も。
魅力的なコスチュームは、
コスプレでリアルで再現されて
ムーブメントを引き起こします。
原宿ファッションが海外で流行し、
「かわいい」が国際語になったと言われていますが、
漫画の登場人物が着ている服を
ファッションの参考にする人もいるとか。
まとめ
日本の漫画が海外で人気の理由は、
映画や小説のような世界観、
作り込まれた設定などなど、
海外の漫画とは一線を画したものが多いことでした。
世代も国境も越えて愛されるようになった
日本の漫画がもっと広まればいいな、
と漫画好きの私は思っています。
今回も最後まで
ayakaのブログを読んでいただき
ありがとうございました！
ayaka
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