エジプトやサウジアラビアなどが位置する

中東では、若い女性がこぞって起業しています。

 

女性テック起業家の数は、

なんと世界平均の3倍。

 

デジタル系の起業家における女性の割合は、

世界平均では10%未満ですが、

中東に限っていえば

35%近くを占めています。

 

驚異的な差ですよね。

 

どうして中東の若い女性が

テック起業家を目指しているのでしょうか。

 

今回は、NIKEのマーケティングを

手がける企業のCEOエイミー・モワファイの

サクセスストーリーをチェックしながら、

中東で女性テック起業家が多い理由を

考えてみたいと思います。

 

1、エジプト革命でSNSのパワーに心を奪われる

2011年、エジプトで革命が起こり

反政府デモにより、大統領が辞任しました。

 

その後自由選挙が行われ

民主的な政権が誕生したのです。

 

彼女は当時、ラグジュアリー雑誌の

編集長でしたが、革命をきっかけに退職しました。

 

革命の時に、TwitterやFacebookなどのSNSを使い、

革命家たちが強力な支持者を

集めていることに衝撃を受けたのです。

 

そこで、起業に向けて動き出し、

兄弟とマーケティング会社を立ち上げ。

 

今では、NIKEやリーバイスなどの

世界的企業とビジネスを行うまでに成長しました。

 

2、プログラマーにエンジェル投資家、シェアリングエコノミーサイトの運営

活躍する中東の女性は彼女だけではありません。

 

世界に通用するプログラマーの育成に

注力している女性起業家や、

スタートアップ企業への投資や

女性向け起業促進プログラムを行っている

女性エンジェル投資家もいます。

 

「ものを借りることは不名誉である」

という意識が強い中東で、

「ドレスのシェアリングエコノミーサイト」

を立ち上げて成功した女性もいるんです。

 

女性の立場が弱い中東で、

多くの女性が起業して成功を収める理由は

どこにあるのでしょうか。

 

3、女性たちはインターネットの力で自由を手に入れた

中東といえば、

日本よりも男尊女卑の思想が強い国。

 

女性は家事と子育てをするものだ

という固定概念が色濃く残っています。

 

そんな中で、インターネットを使えば

「自由になれること」が、

多くの中東女性を惹きつけています。

 

女性が男性と対等に話をすることが

当たり前になっている先進国の女性よりも

「自由」に飢えているから、

アグレッシブに起業を果たすことが

できるのでしょう。

 

私たちが当たり前と思っていることが、

彼女たちには新鮮で素晴らしいものなのです。

 

中東の女性たちよりも、

私たち日本人女性が置かれている環境は良好です。

 

成熟している社会だからこそ、

安定して起業を目指すことができます。

 

彼女たちの奮闘を知り、

「私も頑張らなきゃ」と襟をただしました。

 

今回もayakaのブログを最後まで読んでいただき

ありがとうございました!

 

女性起業やビジネスのお役立ち情報を

日々配信しておりますので次回も是非お楽しみに!

 

ayaka

 

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