あなたは、カナダ人女性起業家が手がけている

「平和の香水」プロジェクトをご存知ですか?

 

香水を売って、

アフガニスタンの平和を取り戻そうという試み。

 


▲画像 Instagram the7virtuesさん投稿より

 

彼女はなぜ香水を使って、

アフガニスタンを支援しようとしているのか、

そしてなぜ香水が

平和を取り戻すことができるのでしょうか。

 

早速深掘りしてみたいと思います。

 

1、アフガニスタンはケシ栽培が一大産業

アフガニスタンは、アヘンの原料となる

ケシ栽培が国内の大きな産業です。

 

栽培面積は近年増加しており、

世界最大のアヘン製造国になってしまいました。

 

ケシを栽培することで、

大きな利益を得られるので、

小麦等の食物の栽培から、

ケシの栽培に切り替える農家があとを絶ちません。

 

ところが、ケシはアヘンの原料。

 

人々に悲劇をもたらす

紛争の火種になってしまいます。

 

かといって、平和のために

目の前の利益を捨てなさい、

といって聞く人はいないでしょう。

 

2、アフガニスタンの農家にケシではなく香水の原料を作ってもらう

そこで、カナダ人起業家スタグマン氏は、

アフガニスタンで作った

オレンジブロッサム油とローズ油を原料に

香水を製作することにしました。

 

ケシの代わりに、

これらを栽培してもらうことで、

「脱ケシ」すべく立ち上がったのです。

 

まず彼女はアフガニスタンの起業家から、

ローズ油のボトルを55万円分購入して、

その後8週間で330万円相当の

商品にして販売しました。

 

その実績を買われ、

マネーの鉄人のイギリス版

「ドラゴンズ・デン」で出資者を獲得。

 

アフガニスタンだけでなく、

ルワンダやハイチ、イスラエルなどの

世界各国から依頼を受けるようになりました。

 

そして、クリントン元大統領と

ハイチを訪問するまでに、知名度を上げています。

 

これまで、彼女はアフガニスタンだけで

1000人以上の農家に影響を与えてきました。

 

彼女が目指していた、

「ケシに依存しない社会作り」の第一歩を

進めることができたのです。

 

まとめ

自分のためでなく

「誰かのために起業すること」

 

これは、多くの起業家が

目指している姿だと思います。

 

自分の利益を追求するのではなく、

「ビジネスパートナーにプラスになるために行動すること」

「社会に貢献すること」

この2つを常に考えられる人が

起業家として成功できるのではないでしょうか。

 

今回もayakaのブログを最後まで読んでいただき

ありがとうございました!

 

女性起業やビジネスのお役立ち情報を

日々配信しておりますので次回も是非お楽しみに!

 

ayaka

 

 

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