もしあなたがヨガをやっているなら、
瞑想の効果は
よくわかっていると思います。
心が落ち着き、
リラックスできますよね。
そんな「大人のもの」
と思われがちな瞑想ですが、
実は「子供」にも
効果があるというのです。
アメリカでは、
悪い行動をした生徒に
課される居残りを
「瞑想」に切り替えたところ、
改心した生徒が増えたとか。
それでは、
さっそく子供への瞑想の効果と、
やり方をご紹介しますね。
目次
瞑想の効果その1、情緒安定
瞑想を続けると、
子供の共感する力、
思いやる力がアップします。
静かに心を落ち着けることが
できるので、
人間関係でトラブルを
抱えがちな子供でも
「相手の気持ち」をくんだり
思いやったりすることが
できるようになるのです。
社会性が発達して、
良好な人間関係を構築できるので、
精神が安定するようになります。
瞑想の効果その2、集中力アップ
瞑想は呼吸に意識を集中するもの。
だから、
日頃気が散りがちな
子供や落ち着きがない子供でも、
否が応でも神経を集中して、
余計なことを考えなくなるのです。
目の前の「やるべきこと」に
集中できるようになるので、
勉強に集中できるようになる子供も。
また、呼吸に集中することにより、
自分の感情を
コントロールできるようになり、
感情的な行動が減少します。
子供でもできる瞑想のやり方
小さな子供は
長時間集中することができないので、
瞑想時間を短めにするなどの
工夫が必要です。
まず、瞑想時間は
5分以内にしましょう。
低年齢の子供の場合は、
2分や3分からスタートしても
オッケーです。
瞑想の時間は、
夜寝る前がおすすめです。
親子共々早起きさんなら、
朝起きて瞑想しても、
すっきり1日がスタートできて
快適ですよ。
瞑想の手順はこちらです。
1、決めた時間にタイマーをセット
2、好きな姿勢で背筋を伸ばしてリラックスする
3、目を閉じる
4、鼻から息を吐いて、鼻から吸う
5、雑念がわかないように呼吸に集中する
子供にとって難しいのは、
呼吸に集中すること。
だから、子供には
「呼吸に集中すること」
を無理強いすると、
子供に瞑想=つらいこと、
というイメージがついてしまいます。
就学前のお子さんの場合は、
「目を閉じて鼻で息を吐いて、吸うこと」
ができればオッケーくらいの、
軽い気持ちで臨みましょう。
ある程度大人の言うことが理解できて、
行動できる年齢になっていれば
「呼吸に集中すること」
を教えてみてくださいね。
まとめ
瞑想は大人だけでなく、
子供の情緒面や集中力にも
よい影響を与えるので、
親子のコミュニケーションの一環
として取り入れてみましょう。
ポイントはリラックスして行うこと。
最初のうちは上手にできなくても、
目くじらを立てずに
ゆったりとした気持ちで
望んでみるとよいですよ。
今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!
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