あなたは丸亀製麺は好きですか？
私は、大好きです。
しっかりコシがあるおうどんに
好きな天ぷらをトッピングして食べると、
幸せな気分になりますよね。
▲画像引用：丸亀製麺Twitterより（HP: https://www.marugame-seimen.com/）
今回は、そんな丸亀製麺のお話です。
といってもおうどんの話ではなく、
業界トップを独走する
丸亀製麺の人の育て方に
フォーカスしてみました。
部下や後輩への指導法に悩んでいる方は、
ぜひ参考にしてくださいね。
目次
1、失敗を容認するので、誰でも挑戦できる
丸亀製麺では、
積極的に手を挙げた人に
チャンスをあげているそうです。
日本人は、立候補したり
新しいことに挑戦したりすることが
苦手ですが、
丸亀製麺では挑戦する人を尊重して、
手を挙げるべきという社風なのです。
なぜ、アグレッシブさに欠ける日本人が、
丸亀製麺では積極的になれるかというと、
「失敗を容認してくれるから」です。
丸亀製麺では、
失敗を防ぐことより
失敗から何かを学び取ろうとする
考えが徹底されているので、
誰でも失敗を恐れずに挑戦できるのです。
2、褒めてもらえたら賞品がもらえる「ほめたつ」システム
丸亀製麺では、とにかく褒めます。
褒めることで、
マンネリ化した社員の
モチベーションを維持するどころか、
アップさせています。
どうやって褒めるのか、というと
「その場ですぐ褒める」のです。
みんなが褒めやすいように、
「ほめたつ」という
褒められるとポイントがもらえる
制度もあるとのこと。
ポイントを貯めると賞品がもらえるので、
みんな褒めてもらえるように頑張ります。
最初は商品のために
頑張っていたスタッフも、
そのうち褒められること自体に
快感を覚えるようになるので、
組織全体が常に成長し続けそうですね。
3、キャリアに関係なく任せる
丸亀製麺では、
新卒の社員でも責任あるポストに
抜擢されることがあります。
これは、レアケースではなく
日常茶飯事なんだとか。
なぜいきなり任せるのかというと、
自分の頭で考え
行動する力を培ってほしいからです。
1から10まで指示をしなければ
動けない社員ではなく、
自分で適切な行動が取れる社員の方が、
組織にとっても
本人にとってもプラスとなります。
人間としての成長を望むから、
未熟な状態でも
大きなポストに抜擢するのです。
まとめ
おうどんがおいしい丸亀製麺の中身って、
実はとっても革新的で
先進的な人材育成に取り組んでいる
素晴らしい会社でしたね。
丸亀製麺のように
思い切った人材育成は、
通常の企業の一社員の
一存ではできませんが、
考え方を取り入れることはできます。
褒めて伸ばすこと、
失敗してもいいから
自分でやらせること、
はすぐにでも実践できそうですよ。
ぜひ、明日から会社で実践してみましょう。
今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
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