今日は、
会話上手への近道
「聞き上手」になる
聞き方のコツについて、
お話ししたいと思います。
聞き上手は、
プライベートや
職場の人間関係において
非常に有利に働く「特技」です。
特技って、
いきなり身に付けることは
難しいですが、
「聞き上手」は
あなたの意識と知識次第で、
習得できる特技。
今回は、
聞き上手になるための
「意識」について説明しますので、
ぜひ最後まで読んでくださいね。
目次
1、聞き上手＝相手の心の蓋をとること
聞き上手といえば、
聞くのが上手な人
というイメージがあります。
確かに、
インタビュアーのように
質問を繰り出して、
相手の話を引き出すのも
とっても大切なこと。
しかし、本物の聞き上手は、
さらにその先の
「相手の知らなかった感情を引き出すこと」
ができるのです。
あなたは、
誰かと話している時に
「新しい自分」
を発見したことはありませんか？
これまで知らなかった
感情、欲望を
会話の中で認識するようになる
瞬間です。
相手がうまく
あなたの心の蓋を取ってくれると、
誰しも自分の新しい一面を
見つけることができます。
2、相手の気持ちに問いかける質問を
心の蓋を取ってあげるために
必要なのは、
相手の気持ちに問いかける質問です。
相手「僕京都が好きなんですよ」
あなた「おすすめの京都の観光スポットはどこですか？」
これは、
気持ちに問いかける質問ではなく、
相手の脳内データを引き出す質問。
相手の気持ちに
問いかけるための質問は
こんな感じです。
「あなたが京都を訪れた時に、一番印象深い出来事はなんですか？」
いかがでしょうか？
こんな質問をされたら、
あなたはあなた自身も
振り返ることがなかった
京都旅行の思い出を、
必死に頭に思い浮かべるはずです。
そして、
忘れていた記憶、経験を
呼び起こすことになるでしょう。
これが、
相手の気持ちに問いかける質問です。
3、「あなたが」を頭につけて質問しよう
相手の気持ちに問いかける質問は、
慣れると簡単ですが、
慣れるまでは上手にできない
という方が多いので、
非常に簡単なコツをご紹介します。
それは、
「あなたが」を頭につけられる
質問をすることです。
「あなたが好きな食べ物はなんですか？」
「あなたが好きな国はどこですか？」
「あなたが一番悲しかった出来事はなんですか？」
このように、
相手が経験したこと、
相手の気持ちに問いかける
質問をすることで、
相手は楽しく会話を続け、
知らず知らずのうちに
心の蓋が取れるのです。
まとめ
聞き上手になるコツは、
意外と簡単ですよね。
相手の気持ちを聞くタイプの
質問をすることで、
相手の心の蓋が取れて
本人も知らない
感情や欲望を引き出し、
より良い方向に導くことができます。
今回のコツは
意識するだけで実践できますので、
ぜひ次にお話をする人に
試してみましょう。
今回も最後まで読んでいただき
ありがとうございました！
次回はボディランゲージ編を
ご紹介しますので、
楽しみにしていてくださいね。
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